Bluetoothとは?
Bluetoothは近距離無線通信技術のひとつです。もともとはエリクソン社の社内プロジェクトとして開発がスタートされました。その後、1998年に通信およびコンピュータ業界の大手5社(IBM・インテル・エリクソン・東芝・ノキア)によってBluetooth SIGが設立され現在に至ります。今では世界中で18,000を超える企業がBluetooth SIGに登録しており、全世界で約20億台のBluetooth製品が出荷されています(2013年2月現在)。
Bluetoothの主な特長
Bluetooth SIGとは?
Bluetooth SIG(Special Interest Group)は株式非公開の非営利な事業者団体です。
SIG自体がBluetooth製品の製作や販売を行うことはなく、SIGに登録している10,000社を超える「メンバー」により製品開発、および販売が行われています。
Bluetooth.com
SIGメンバーには「プロモーター(Promoter)」「アソシエート(Associate)」「アダプター(Adopter)」という3段階のメンバーシップがあります。
プロモーターメンバーによりBluetooth無線技術の戦略的、且つ技術的開発が行われています。全てのメンバーはBluetooth仕様とロゴマークを利用できますが、アソシエートメンバーであれば、仕様書が一般公開される前にコア仕様やプロファイル仕様の改善作業に参加することができ、またリスティング(Bluetooth製品として登録すること)時の費用が割引きになる等の特典があります。アソシエートメンバーになるには年間総収入に応じた年間使用料を支払う必要があります。アダプターメンバーは無料です。
Bluetooth SIGメンバー登録方法について
Bluetooth SIGのメンバー登録はBluetooth SIGのサイトから無料で行うことができます。
Bluetooth SIGメンバーシップウェブサイト
詳しい登録方法につきましては、下記ページをご覧ください。
Bluetoothロゴを使用するためには?〜①Bluetooth SIGメンバー登録編〜|無線化.com
ロゴマークの使用方法(リスティング)について
Bluetoothは、メーカー、機器の種類を問わず相互接続できることを目指しており、そのための仕組みとしてロゴ認証(Qualification)というものを規定しています。このロゴ認証を取得した製品にはBluetoothのロゴマークを付けることが許可され、SIGのウェブサイトに認証済み機器として登録されます(リスティング登録)。
例えば弊社BluetoothモジュールZEALを製品に組込んだ場合、ZEALはSIGの認証済みですので、その認証済みデザインに全く変更を加えず組込むことを前提として、EPL(End Product Listing)登録を行うことにより、最終製品でもロゴマークを使用することができるようになります。EPL登録はSIGのウェブサイトから行うことが可能で、無料であるため、お客様は特に費用を負担することなくBluetoothロゴマークを使用することができるようになります。
尚、ロゴ認証を受けるためにはSIGのメンバーであることが必要条件となります。
詳しい登録方法につきましては、下記ページをご覧ください。
Bluetoothロゴを使用するためには?〜②EPL登録編〜|無線化.com
Bluetoothの今後について
現在、急速に搭載台数が増加し、着実に発展を遂げているBluetoothですが、今後、より一層ユーザーにとって魅力的な無線規格へと進化を遂げようとしています。特にお客様からご要望の多い、「医療現場への導入」「低消費電力化」「高速化」に関しては、続々と気になる情報がSIGから発表されています。
Bluetoothとは?
- Bluetoothは全世界で利用されている代表的な近距離無線のひとつです。
- 現在、スマートフォンやモバイル端末をはじめとして、多くのデバイスに搭載されています。
- シリアルケーブル(RS232C)を容易に無線化することができます。
- Bluetooth SIGにメンバー登録することで、ロゴマークが使用できるようになります。
- 干渉に強く、周辺環境への影響が小さいことから医療現場での導入が期待されています。
- Bluetooth Low Energyの登場で、より小型な端末への搭載が可能になり、さらなる飛躍が期待されています。



